2014年10月20日月曜日

OSXのbash脆弱性対策

9月にGNU bashの脆弱性が見つかりました。
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  GNU bash の環境変数の処理には脆弱性があります。外部からの入力が、GNU
bash の環境変数に設定される環境において、遠隔の第三者によって任意のコー
ドが実行される可能性があります。
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詳細は、ここ

うちのMacも対策は、Appleからのパッチリリースを・・・
と待っていたのですが、一向にAppStoreからの更新が来ないので
直接updateすることにしました。

パッチのダウンロード

Appleのサポートから、「bash」で検索すると該当ページが見つかりますので、
 そこから、パッチをダウンロードします。
 該当ページはここです。
 http://support.apple.com/kb/DL1769?viewlocale=ja_JP


パッチの適用

ダウンロードしたdmgを開いて、中のpkgをインストールすれば完了です。
特に悩むような選択はありませんので、「続ける」を選べば問題ありません。
 











適用の確認

パッチ適用前のバージョンは、「3.2.51(1)-release」です。
$ set | grep BASH_VERSION
BASH_VERSION='3.2.51(1)-release'

 パッチの適用により、バージョンは、「3.2.53(1)-release」になります。
$ set | grep BASH_VERSION
BASH_VERSION='3.2.53(1)-release'

パッチ適用後は・・・
 パッチの適用後に新しいバージョンのbashを起動する場合は、
 全てのターミナルを閉じて、再度新しくウィンドウを立ち上げる必要がありますので
 ご注意ください。

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では、
今日のところはここまで



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